※2024年6月7日、厚生労働省より各都道府県へ発布された通達内容を踏まえて、当院ではHIFUハイフ施術の使用を中止いたします。
HIFU(ハイフ)の後は、リンパマッサージを受けた方がいいの?
結論:受けても、受けなくても、関係ありません。
ハンドマッサージや、ラジオ波を併用すると一時的にむくみが取れるので、気分的にスッキリして、痩せたように感じるかもしれませんが、次の日には元にもどります。HIFUの効果には関係がありません。
むくみは【水分】ですから、【脂肪】や【筋膜収縮】と関係ありません。
むくみ(組織中の水分量)は、
- 塩分の摂取量
- 血液の膠質浸透圧(血中タンパクの濃度)
に左右されるので、絶対にマッサージが必要だということはありません。
スクワット10回したり、15分ほど歩いたり、それで十分です。
お金を払って、受けないといけないと思っている方は、かなり損していますよ…。
「リンパが詰まっているから…」は要注意?
まず、よくエステで耳にする
『リンパが詰まっている』から 『流さないと痩せない』『流さないと効果が出ない』、というのがあります。
健常者であれば リンパが詰まることはない
落ち着いて、考えてみてください。
とても寒い日に手足の先がすごく冷たくなって、感覚が鈍くなるくらい「血流が悪くなった」としても、手足の先を切ったら 出血するでしょう?
血液が流れているからですよね?
血液もリンパも 常に全身のすみずみを流れているのです。
健常者において、リンパが詰まったり流れなくなったりということはありません。
リンパは血液と同じで身体全体を流れているので、流れなくなる事などないのです。
血液は、心臓がポンプの役割をして全身に血液を巡らせています。リンパには 心臓のようなポンプの役割をする器官がありません。
では、どうやってリンパは流れているのかというと、骨格筋の収縮や呼吸運動によって押し流されたり、リンパ管そのものが自律収縮する平滑筋でできているのでリンパは何もしなくても血液と同じように自動的に流れています。
健常者で「リンパだけ流れない」とか「詰まる」とか、そんなことは絶対にないのです。
『あなた、リンパが流れていませんよ』は、『あなた、血液が流れていませんよ』と言っているくらい健常者にとってオカシイことなのです。
勧誘に注意しましょう!
痩せることを目的にしているという前提で「リンパを流さないと効果が出ない・・・」という話を聞いたら、要注意です。
まったく必要のない別の施術を受けさせられる勧誘の入口かもしれません。
「体を温めて脂肪燃焼」もウソ!
ちなみに、高周波のラジオ波で身体を深部から温めて『脂肪を溶かす、破壊する』とか、『脂肪を燃焼させる』とか、『温めて代謝を上げて痩せる』 というのもウソです。
温めて痩せることができるなら、ラジオ波でなくてもいいわけですから、お金を払って受ける必要性はないのです。
温めることが目的なのであれば、1日中お風呂に浸かっていればいいことです。
ラジオ波が脂肪を燃焼させたり溶かしたりするのが本当であれば、皮膚は大ヤケドするはずです。
『温めると 代謝が上がる』というのも それは逆で、人間は生理学的に 夏より冬の方が代謝は高いのです。
『寒い冬』は体温を維持するために『暑い夏』より身体の中で熱を多く作らないといけません。
冬のほうが体温維持のために夏より代謝が高いのです。
正しく言うと、『温めると 代謝が上がる』ではなく、『代謝が高いと(高まると)、体温は上がる』です。いい加減な話に乗せられないように気を付けましょう!
リンパのこと、代謝のこと、この2つをキチンと理解しているかどうか、ダメなエステかどうか一発で見抜くことができます。
HIFU(ハイフ)を受けたいだけなのに、必要のないマッサージやラジオ波施術を勧められてお金を払わせられないようにご注意ください。
当院で行う安心なハイフ施術
Anterior大阪心斎橋では、余計な施術を含めていません!
意味のない施術を含めたコース契約の勧誘など、絶対に致しません!!
Anterior大阪心斎橋にはコースそのものがありません。すべて都度払いです。
まずお身体の状態を医療用超音波診断装置で確認いたします。
そして、「どの部分にどの種類の施術をするか」決定します。そして、「これからの施術をどう選択すればいいのか」をご説明致します。
患者様に施術の種類や方針をご納得していただいて、ご本人の意思で 施術を選んで決めていただきます。
施術の方向性が決まって、HIFUハイフを受けるのであれば低料金で多量照射を行い、できるだけ早期に効果がでるよう施術いたします。
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